12/12- コア展示開催

会場:横浜クリエーションスクエア(YCS)アトリウム
会期:2025年12月12日(金) – 2026年3月15日(日)
時間:6:30〜20:00(日祝は19:00まで)
入場無料
主催:ヨコハマポートサイド街づくり協議会
運営協力: BankART1929
ワークショップ
日常や街に潜む動きや痕跡を再発見するワークショップです。
どなたでもご参加いただけます。
場所:ホライゾン学園コミュニティセンター(横浜市神奈川区大野町1-24)
参加費(材料費込):1000円(ヨコハマポートサイド地区在住在学在勤の方は500円)
定員:各回10名 要予約
「リ・モーション — 日常のかけらで動きをつくる」
2026年2月7日(土)13:00受付開始/13:30〜15:30
2026年2月8日(日)13:00受付開始/13:30〜15:30
身近な素材や廃材を組み合わせて、キネティックオブジェをつくります。素材の形や重さ、バランスに耳を澄ませ、手を動かすたびに生まれる微細な揺らぎを観察します。手と目の観察と体験が小さな装置となります。
「リ・ポストサイド— 街と手の往復書簡」
2026年2月14日(土) 13:00受付開始/13:30〜15:30
2026年2月15日(日) 13:00受付開始/13:30〜15:30
歩く、触る、切り貼りする、路地や建物の表面をフロッタージュで採集し、紙片をコラージュして切手を貼り、ポストへ。街を“リ”=再び読む、送る、受け取る。歩く手の痕跡は郵便ハガキのかたちで標本になります。

「Yokohama Re:Portside Project」(ヨコハマ リ・ポートサイド プロジェクト)は、再開発から30年を迎えたヨコハマポートサイド地区を、現代の視点からあらためて捉え直し、新たな街の姿を見出していこうとするものです。
第一弾となる今回は、アーティストユニット「片岡純也+岩竹理恵」が、ポートサイドの街をフィールドワークし、リサーチをもとに作品を制作・展示します。2023~24年には中央市場通りの梱包資材店「オリマツ」を舞台に、商品をモチーフとしたユニークな作品を展開した二人が、今回はポートサイドの街そのものに向き合います。
フィールドワークの過程では、彼ら独自のリサーチに加え、ゲスト講師を迎えての「ポートサイドを学ぶツアー」や、ワークショップなど、地域の人々との対話と交流を重ねながら、多角的な視点から創作を深めていきます。その軌跡はYCS(横浜クリエーションスクエア)のアトリウムに少しずつ姿を現し、数ヶ月をかけて最終的な作品へと昇華していきます。
新たな視点と創造が交差することで、見慣れた街の風景が少しだけ違って見えることでしょう。その変化の過程と瞬間をぜひお楽しみください。